インプラントは何年くらい持ちますか

2018.12.28

メンテナンス

高額な費用がかかるインプラントは、なるべく長く持たせたいものですが、実際に何年くらい持つのか知りたいと思われている方はたくさんいらっしゃいます。入れ歯よりも快適なインプラントに変えたいと検討されている方のためにインプラントが何年くらい持つのかご案内します。

 

インプラントは、口腔内に兎に角存在するという状態であれば、10年で約90%以上の寿命だと言われています。また、それ以上持っている方もたくさんいらっしゃいます。最長で、40年以上持った例もあります。しかし、歯周病が再発するなどにより、インプラントの持ちが悪くなる場合があります。他にも加齢により歯茎が痩せてきたり顎の筋肉が衰えてくると、インプラントがしっくりこないなどの違和感を感じる場合も出てきます。いずれにしても、インプラントを持たせるためにメンテナンスは必須です。

 

同様に、入れ歯に関してもメンテナンスは必要です。入れ歯を長期間使っていると、素材が摩耗してフィットしなくなってきたり、経年劣化でヒビが入ることもあります。入れ歯がフィットしないから入れ歯を付けないでいると、柔らかいものばかり食べて足腰が弱ってくると言われています。インプラントだからメンテナンスが必要ということではなく、入れ歯でもメンテナンスは必要なのです。

 

インプラント治療後、定期的に歯科医院に通ってメンテナンスを受けている方は、メンテナンスを受けない方よりも非常に長持ちしています。歯周病治療をきちんと受けない、メンテナンス治療にも通わないという方の場合は、インプラントが駄目になってしまう確率が高くなってしまうだけでなく、他の歯のダメージを助長することにもなります。最悪な場合、インプラントにした後で、インプラントを作り直すことになり、余計に費用がかかってしまうケースもあります。

 

インプラント治療は、インプラントにした後もずっと歯科医院に通う必要があるということを認識した上で、治療を受けることをおすすめします。メンテナンス治療に通うのが面倒という方には、インプラントを入れて頂くことはできません、とはっきり断言している歯科医院もたくさんあります。

 

京都市伏見区で入れ歯からインプラントにしてみたいと検討されている方は、インプラント治療に詳しいいくま歯科医院がおすすめです。日本口腔インプラント学会の会員なので、安心して治療を受けることができます。京都市伏見区役所から徒歩3分、伏見桃山駅からは徒歩10分という便利な場所にあります。

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