セカンドオピニオンを
ご検討の方へ

他院で治療を断られた方も、他院でインプラント治療を勧められた方もご覧ください。
説明に疑問があったり、分かりにくかったりした場合はほかの先生の意見も聞いてみるとよく理解できる場合があります。納得しないままにインプラント治療は行わないほうが賢明です。

治療を理解して
納得するには、知る事。

治療に対する大きな誤解

数本であれば歯が抜けたままでも大丈夫。それは大きな誤解です。
歯が抜けてしまった後に、どのような治療法を選択するかも重要ですが、その前に「歯を抜けたままにしておかない」ということがとても重要です。抜いた後に放っておいてしまう背景には、

  • 食事ができるので、特に生活していくうえで支障がないから
  • 悪くなった歯は痛みがでるから、
    抜いてもらったほうが楽になるから
  • 仕事も忙しいし、落ち着いてから抜いた部分の治療を考えたいから

といった気持ちがあるかもしれません。

しかし、これは大きな間違いです。歯を抜いてそのままにしておくと、様々な問題が出てきます。それはすぐに起きるものではありませんが、じわじわと時間をかけて、あなたに大きなトラブルとなって襲いかかって来る可能性が高くなります。

歯を抜いたままにしておくと
次のような影響が!

  • 機能面での影響
  • 審美面への影響
  • 生活面への影響

歯は指のように1本1本が動くことはありませんが、1本1本に役割があると共に、全て揃っているからこそ安定するのです。
ですから、1本無くなったままにしておくことで全体のバランスが崩れてくることになってしまうのです。28本中の1本ではなく、1本のうちの1本とお考え下さい

抜けた歯が及ぼす影響とは

顎の構造から大きな負担のかかるのは奥歯、清掃しにくいことも相まって加齢とともに奥歯が悪くなることが多い
奥歯が弱まったり、抜けてしまうと自然と前歯で噛んでしまう。前歯と奥歯は役割が違うのに前歯で全てを済ませる。これにより上の前歯にダメージが積み重なります。下の奥歯との前歯が無くなり、部分入れ歯をいくつも使用することに。支える歯へのダメージと隠れた歯ぐきの内側にある骨へのダメージ(後退)これが治療の選択肢を狭めて、大掛かりで後手の治療へと繋がってしまいます。

診断の結果、
インプラント治療が難しい場合

インプラント治療はどれも、事前の精密な診断が不可欠です。いくま歯科医院ではCT装置とシミュレーションソフトを活用してしっかりと診断いたします。その結果として、インプラント手術が難しい場合、必ず代替えの提案もさせて頂きます。

他院でお断りされた方

かかりつけの歯科医院で、インプラント治療を希望したが、断られる場合以下のことが考えられます。

断られる理由1 かかりつけの歯科医院がインプラント治療を行っていない場合

断られる理由2 患者様のインプラント予定部位の骨が薄い場合

かかりつけの歯科医院が
インプラント治療を行っていない場合

患者様の意思で当院を受診していただいても構いませんし、かかりつけの歯科医院さまに紹介状をいただいて受診していただいて、メンテナンスやその他の治療はかかりつけ医で行うという受診方法もあります。

患者様のインプラント予定部位の骨が薄い場合

患者様のインプラント
予定部位の骨が薄くインプラント治療は難しいと診断された場合には、一度、専門医にご相談ください。

解決策

  1. 短いインプラントを利用したり、斜めに埋め込む専用の部品を使用して治療を可能にする方法
  2. 骨を増やす処置(骨移植、サイナスリフト、ソケットリフト)などを行う方法
  3. 骨とより生着しやすいインプラントを利用する方法

当院で、インプラント治療が
ご提案できなかった
患者様は、5%程度です。

予知性の高い方法で、いろいろな引き出しをご用意しています。治療をあきらめる前に一度ご相談ください。