インプラントのリスクについて教えて下さい

2019.01.08

メリット・デメリット

京都市の伏見区にはたくさんの歯医者が存在します。その中には歯を失った患者さんに対して入れ歯ではなく、インプラント治療を勧めるところがあります。もちろんインプラントは入れ歯と比べると噛む力が強く、見た目も天然歯と変わらないために多くのメリットをもたらす治療法として知られています。しかし京都市伏見区内にある歯医者全ては、この治療法に伴うリスクについても必ず述べます。

まずこの治療法は天然歯を失った箇所に人工歯をはめ込む入れ歯とは異なり、大きな手術が必要となります。この点はインプラントと入れ歯の最大の違いと言えるでしょう。そのため京都市伏見区の歯医者はもともと体力のない人や、顎骨の密度が低い人などが入れ歯ではなく、インプラントを希望する場合、治療が可能かどうかをしっかりとチェックします。骨密度が低い人の場合、たとえ治療が可能であったとしても骨とインプラントが結合しにくく、治療期間が長くなることもあります。このような事情により、入れ歯による治療を選択する患者さんもいるのです。

またインプラントは持病を抱えている人にとって危険をもたらすことがあります。とりわけ糖尿病、そして貧血の人は注意が必要です。インプラント治療を希望する患者さんに対して、京都市伏見区の歯医者はこれらの点を必ず確認します。

まず糖尿病ですが、この病気を抱えている人は細菌に感染しやすかったり、傷口が治りにくいという特徴を有しています。そのため手術後の経過が思わしくないという状況が生じやすいのです。このような症状は骨とインプラントの結合にも影響を与えます。そのため糖尿病患者さんがインプラント治療を希望する場合、京都市伏見区の歯医者は血糖値のコントロールが適切に行われるよう、アドバイスします。もちろんインプラント治療が不可能であると判断されることもあり、このような場合はブリッジや入れ歯による治療が勧められます。

そして貧血も糖尿病と似たような状況を招きます。血液は酸素を運ぶという大切な役割を果たしています。そして酸素は傷口の治癒や免疫力をアップさせる働きを有しています。そのため貧血の場合は傷口が治りにくくなり、インプラントの固定が上手くいかないことがあるのです。京都市伏見区の歯医者はこの点も事前にチェックします。貧血がひどい場合は治療を行えませんが、多くの場合は鉄分の補給などによってこの問題を解決できます。

京都市伏見区には腕の良い歯医者がたくさん存在します。そのため入れ歯やインプラントによる治療を希望する場合は安心して通院することができます。しかし歯医者がどれほど優秀であったとしても、患者さんが抱える持病について理解していなければインプラント治療に伴うリスクが生じてしまいます。もちろん京都市伏見区の歯医者は患者さんの状況を知るよう、最善を尽くしてくれますが、患者さんのほうからも気になる点を尋ねるのがベストです。

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